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[ 75] 【レポート】Mozilla Japan設立へ (1) オープンソースの弱点 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
[引用サイト]  http://journal.mycom.co.jp/articles/2004/04/20/mozilla/

既に日本国内におけるMozilla関連のユーザーコミュニティとしては、今回のmozilla.partyを主催した「もじら組」が存在しているが、もじら組はあくまで任意団体であり、そのためどうしても活動内容に制約を受けてしまうという問題があった。また旧Netscapeの日本法人が消滅して以降、企業内で利用されているNetscape/Mozillaブラウザのサポートが事実上行えない状態になっていたため、今回それらの問題を解消するために法人の設立に踏み切ることにしたという。
現在は5月中の設立を目指して準備中ということでまだ詳細は固まっていないようだが、テンアートニの喜多伸夫社長や元Netscape社員の桃井勝彦氏ら5人による設立準備委員会が作られており、今のところJPCERT/CCのような中間法人格を取得する方向で準備を進めているという。運営資金は基本的に会費制を考えているとのことだが、個人からはできるだけ会費を取らずに、有償サポートを受けたい企業に会員になってもらい、その会費で資金を賄う形態を考えている模様だ。この点について、準備委員会メンバーの一人である江後田基広氏は「米国のMozilla FoundationではAOLやIBM、Sun Microsystemsなどのような出資者がいたが、日本ではそのようなスポンサーがいないので……」と述べ、台所事情の苦しさを訴えていた。
続いて行われたセッションでは、OpenOffice.org 日本ユーザー会の可知豊氏、産業技術総合研究所でKNOPPIX日本語版の開発を手がける須崎有康氏などが登場し、それぞれ自らが行っている開発の現状などについて語った。
その中で目立ったのは、オープンソースを利用することによって生まれる欠点や問題点の話。まず可知氏はオープンソースを利用してマルチプラットフォーム・マルチランゲージといった水平展開が可能になった代償として「開発リソースが重複し、場合によってはどのモジュールを利用するか議論になる」「トップダウン的に開発リソースを振り分けることができないため、必要なモジュールがうまく揃わないことがある」「モジュールをどう分割するかなど、議論に必要なオーバーヘッドが大きい」といった問題があることを、自らの体験を元に語った。
また同氏は「コミュニティ間の水平性」についても言及し、「場合によっては各国のローカルコミュニティと世界規模の開発コミュニティとの間で利害が対立する場合もある」として、実際にOpenOffice.org 1.1.1(英語版は既にリリース済)において日本語版だけに大きなバグが見つかったため、現在日本ユーザー会側で独自にバグ修正・ビルドを行ったバージョンをOpenOffice.org本体の公式リリース版として配布してもらえるよう交渉中であるといった例を挙げた。同氏はさらに「同じような問題は、日本全体をカバーするコミュニティと地域コミュニティの間にも言える」と語り、今後地域コミュニティは場合によって地元ユーザーのサポートに特化するなどといったことが求められるのではないか、との見解を示した。
一方須崎氏はKNOPPIXの抱える問題点として「ライセンス問題で東風フォントが使えなくなったことに加え、プリンタドライバの品質が安定していないことやアプリ側の印刷インタフェースが統一されていないことなどで、印刷環境としては問題が多い」こと、また「JavaやAcrobat Readerに代表されるように、フリーソフトでも再配布不可の条件がついていたり、ディレクトリ構成の変更が不可なもの、学術目的以外での利用が許可されていないものなどがあり、KNOPPIXのCDに収録不可能なものが多い」ことなどを挙げた。
もちろんこれら以外にもオープンソースデスクトップ環境の普及のためにはいろいろと問題があると思われるが、技術的な部分での問題点は以前に比べるとかなり少なくなってきたと思われるだけに、今後はこれら技術面以外の問題点を一つ一つ地道につぶしていくことが普及のために求められるのだろう。
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[ 76] RoboCupジャパンオープン2001 in福岡開催レポート
[引用サイト]  http://www.sgi.co.jp/reports/2001/may/robocup-report/

ロボカップ(ロボットワールドカップ)とは、人工知能やロボット工学の研究推進を目的として、現ERATO北野共生システムプロジェクト統括責任者の北野宏明博士を中心とした日本の研究者たちが1993年に提唱したロボットによるサッカーの国際共同研究プロジェクトである。世界35カ国以上からの参加者を集め、研究者同士の技術交流、ロボットへの先端技術の適用などが行われている。2050年に完全自律型のヒューマノイド(人間型)ロボットのサッカーチームが、人間のW杯チャンピオンチームを破るという目標を掲げ、若手研究者の育成に力を入れている。今回の大会はロボカップの日本国内での競技会である。
ロボカップではロボットのサイズと形態などにより、小型、中型、四脚およびシミュレーションといったカテゴリのリーグに分けられている。
いずれのカテゴリでも人間が操作するのではなく、ゲーム開始以降は、コンピュータによる視覚や判断力を駆使する完全自律型のロボットによる対戦が行われるのである。視覚やコンピュータを使って、ロボット自身が判断して動く完全自律型のロボットを使う。ゲームに勝つためには、視覚センサー技術や駆動技術、行動判断のアルゴリズムなどの統合技術が問われる。
シミュレーションリーグではコンピュータ内で試合を行うため、実際に動作するロボットは必要ないが、コンピュータ内の仮想的なプレーヤーは、見える範囲や聞こえる範囲に人間同様の制限が課せられる。その制限の中で、いかに効果的なチームプレーができるか、といったことなどがテーマになっている。
初参加のチームからロボカップ開催以来参加し続けているチームまで参加層は年々広くなっている。とにかく参加してみたが、会場で思ったようにロボットが動いてくれなかったチームから、世界大会に照準を合わせ、入念な準備を進めているチームまで実力差は大きく開いていた。結局、小型、中型、シミュレーションの全リーグとも、昨年度の優勝チームが順当に決勝まで駒を進め、連続優勝を達成するという結果になった。
また今回の大会からは、サッカーだけでなく大災害が起こった街から人々を救い出すことを想定した、ロボカップレスキューというカテゴリで初めてリーグ戦が行われた。コンピュータ内に作られた仮想都市での災害に対して、警察や消防などがいかに効率良く救助活動が展開できるか競われた。
SGIは、ロボカップの理念に共感し、研究プラットフォームとしてLinuxが採用されたのを機に、Linuxの技術支援を中心として昨年からロボカップのワールドワイド公式スポンサーとなった。さらに本大会においては、日本SGIが国内のLinuxパートナであるLPI-Japan、NTTコムウエア、テンアートニと共同で特別協賛した。大会期間中、会場に特設ブースを出展し、大会の運営面でも積極的な支援を展開。特にシミュレーションとレスキューで利用される機材として、Linuxワークステーション約20数台、Linuxサーバ約10台を機材提供した。仮想的なサッカーフィールドのプレーや大災害の起こった街はSGIのサーバ上に構築され、これらの試合はSGIマシンを中心に繰り広げられたことになる。
今後世界大会においてもSGIは夢のプロジェクトであるロボカップの研究を支援し、機材提供など技術面の支援を中心に、多方面でロボカップの発展をサポートしていく。

 

[ 77] 個人投資家のためのプロフェッショナルなリサーチレポート
[引用サイト]  http://www.investor.reuters.co.jp/

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【岩井証券提供「Weekly Report」 11月19日付】 米半導体工業会(SIA)は07年の世界の半導体売上高見通しを前年比1.8%増と、従来予想(10%増)から大幅に下方修正。半導体需要はおう盛だが、販売競争でMPUなど主要品の単価下落が激しく、収益環境の悪化で半導体メーカー各社にとっては事業戦略の見直しが迫られている。
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【東短リサーチ提供「加藤出ウィークリーレポート」 11月13日付】 7─9月期GDP は、外需主導とはいえ堅調な内容となった。先行き、海外金融機関の損失にボトムアウト感が出てくれば、中国などアジア経済の堅調さなどと相まって早ければ2月会合での利上げ余地が出てくる可能性もあるだろう。しかし、現時点で多くの政策委員はダウンサイド・リスクを意識し、株価や為替レートがボラタイルであることもあって、自然体で様子見姿勢をとっているものと思われる。
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