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[ 59] Yahoo!NEWSの堂々たる横暴
[引用サイト] http://www.moonover.jp/zikotu/yahoo.htm
パソコンをお持ちの方の何割かは、ブラウザのトップページをYahooに設定していることと思う。 今やインターネット上には、多数のニュースサイトがある。新聞社が管理する、新聞の主なトピックスをまとめたサイトもあれば、IT関連や経済関連など、ジャンルを絞った専門のニュースサイトもある。 そんな中でも、Yahoo!NEWSは更新の早さとジャンルの広さから、多くの人々の閲覧するサイトとなっている。 今さら言うまでもなく、Yahooというのは「問題があるサービス」につく代表的冠詞である。 Yahoo!BBでは回線握りや強引勧誘、個人情報漏洩、Yahoo!ジオシティーズではサイト開設者の著作権問題が問われ、Yahoo!オークションでは参加者の身元確認をしないために公序良俗に反するものが出品され、何人もの逮捕者が出た。 そんな中、これまでYahoo! NEWSにまつわるネタは無かったのだが、むろんYahooと名のつくニュースサイトである以上、問題が無いワケが無い(笑) Yahoo! NEWSを見ていると、記事の下のほうに関連項目としてリンクがつけられているのを、よく見かけると思う。 芸能関係なら芸能ニュース、官公庁の不祥事なら官公庁の公式サイト、プロ野球ならYahoo内のプロ野球コンテンツ… 2004年4月27日、「エジプトのカイロ近郊でミイラが発見された」という、サイエンスジャンルのニュースが掲載された時のことだ。 うちの本体サイトは、古代エジプトがテーマのサイトである。そのサイト内のミイラに関する項目(ココ)が、上記のスクリーンショット同様の手法で、リンクされていた。 この事実を最初に公開したとき、どっかのアフォが「お前はリンク論者か?」とか言って来たが、個人サイト同士の無断リンクなんざと一緒にしてもらっちゃー困るのだ。 うちは、「個人サイトからのリンクに限り」、直リンクもディープリンクもオッケーのサイトだ。 ただし、このケースでのリンク元は、大手ニュースサイト様であり、法人である。リンク先は公的なサイトであり、ニュースページは立派なサービスの一環である。 サイトの性質自体が180度違う。誤解をされないためには、お互いがダイレクトに繋がってはいけない。 しかも、個人サイトへのリンクは、相手先のトップページではなく記事に関係のあるページに直にされているものなので、個人サイトだと気づかれていない可能性もある。 ゆえに、個人サイトの「勘違いして書かれた記述」が、正しいものとして広まってしまう危険がある。 これを防ぐためには、最低でもリンクの横に「ここから先は個人サイトです」とか、「これは参考にすぎません」とか注意書きをすべきではないだろうか? 個人サイトを公的なサイトと間違って、リンクページに関する問い合わせをしてくる人もいるものだ。(事実、ウチには勘違いした人の問い合わせがあった^^;) ニュースページからリンクされたサイトが人にどのように見られるか、そんなことも思いつかないのだから、浅慮もいいところである。 当然、そこからリンクされたサイトへも、人が大量に押し寄せるだろう。とつぜんトラフィックが上がったり、掲示板の書き込みが増えたり、カウンターが激しく回ったりと、普段ない現象が起こる。 しかし、Yahooからは「リンクしました」の連絡も無いので、アクセス解析をつけていなかったら、サイト管理者は、何が起こっているのか分からない。 ここでも、「えー、カウンター回っていいじゃーん」とか言うアフォが居ると思うので、実際に、どのくらいのアクセスがあるのか、ウチのサイトのアクセス解析記録を出してみる。 記事が掲載されたのは、ちょうど一般の会社が昼休みに突入するくらいの時間帯だった。 その直後は、計測できただけでも、一時間に数千回の勢いでページがリクエストされている。 午後にかけて、影響は次第に収まっていくが、それでも普段では考えられないほどのアクセスがなされている。 ひとつ上の階層でさえ、この数なのだ。当のページは、確実に、それ以上のリクエストを食らっている。…まぁ、尋常な数では無いな^^; たまに、Yahoo! NEWSからリンクされているページで、クリックしても出てこないところがあると思うが、それは相手先のWebサーバーが、大量のリクエストに耐え切れず、仮死状態に陥っているからだ。 サーバーマシンのスペックってのは、最初に平均的な使用量を予測して構築するのが普通なので、予想外に大量の閲覧者が押し寄せると、処理能力を越えてしまうことがある。ましてやウチは個人サイトなんだからさー…。 ちなみに、2ちゃんねるから人違いでトップページに直リンクされた事件の時でさえ、時間あたりユニークヒット400が最高だった。あぁ、もう、ぜんぜん余裕。Yahooに比べたら屁でも無いね。 今回、オレが、個人サイトだからと安いスペックで自宅サーバーを作ってたら、サーバーが落ちていたかもしれない。 うちのサイトのタイトルは「無限∞空間」。しかし彼らは、リンクするとき「無限空間」と、勝手に略したのである。 たとえばモーニング娘。の「。」は、れっきとしたグループ名の一部だし、B'zを勝手にBzと略したら失礼だし、つのだ☆ひろの「☆」を取ったら、かなりマヌケではないだろうか? つんく♂の「♂」を取ったら、ただの中年になっちまうんだぞ!(オイ) …世の中には、記号も正式名称に含まれる人・団体・作品が、ザラにある。記号だって略さず書くのが当然だろう? しかし考えてみると、検索エンジンとしてのYahooに登録されているサイト名からも、記号類は省略されている。 Yahooは…人のサイトのタイトルを勝手に省略するのが社内ルールだったようだ。(※現在は変わっている模様) だが、記号もサイトタイトルと認識してる管理者からすれば、それは明らかに間違いであり、かなり不愉快な一方的解釈であることは、明記しておく。 サイト名や管理人名に記号入ってる人、Yahooに登録申請するとき、記号入れても無駄ですから。 ここまでだったら、まだ日記で「Yahooウゼェ〜」なんて愚痴ってるくらいで済んだところだったが、それから約一ヶ月後…、さらに恐ろしい事態を目の当たりにすることとなる。 2004年6月1日、長崎県佐世保市で、小学校6年生の女の子が、同級生の女の子をカッターナイフで切り殺すという、凄惨な事件が起きた。当然のように世間は騒ぎ立て、週刊誌やワイドショーは様々な憶測を並べ立てた。 こういう時、インターネットというのは嫌なもので、さっそく「2ちゃんねる」などの掲示板に加害者の女の子の個人情報が流れ出した。 いくら加害者とはいえ基本的人権はあり、プライバシーは守られるべきなのだが、匿名掲示板がある限り、何か事件があるたびに流れだす事実と虚偽の入り混じった無責任な書き込みを完全に禁止することは難しい。 まさか天下の大手ニュースサイト様が、そのような誹謗・中傷・風聞を煽り立てる行為に手を貸すとは、思ってもみなかった。 こともあろうにYahoo!NEWSは、加害者となった女児が開設していたサイトの内容を、勝手にコピーして全文掲載したのである。 倫理とか常識とかが欠如しているのは勿論のこと、当然、知っていなければならない「著作権」を無視した行為である。 自分のサイトを持っていて、何がしかの形で創作物を公開している人なら、誰しも、著作権について考えてみたことがあるはずだ。 と、いうよりも、インターネット上で作品を公開する人は誰でも、知っておかねばならない基本ルールである。 あなたの所有物である作品が、勝手に大衆の前に晒されたら、あなたはどう思うだろう。 それが「著作権を放棄した作品」でない限り、創作に要した時間や、意図、できばえ、内容いかんによらず、強い反発を覚えるはずだ。 んなこたぁ、誰だって分かりそうなもんですよ。にもかかわらず、このYahoo!NEWSというサイトは、堂々とやってのけた。 「あいつだから、してもいい」「この人だから、しちゃいけない」なんてことが、あるハズ無い。そう思うだろ、普通。 Yahoo!NEWSの別のページには、加害者女児のサイトにある掲示板にあった、被害者女児(つまり、殺された子)の書き込みまで、勝手に転載されていたのだ。これじゃぁニュースサイトというより、ゴシップ週刊誌だ^^; いくらインターネットという公共の場において成された発言であっても、一個人の掲示板での発言を勝手にニュースとしてに転載していいワケがない。 殺した女の子の一部の作品を勝手に取り上げ、あたかも、それが殺人の動機と関係があるかのように見せるというのは、一般大衆の誤解を誘発しようとしているとしか思えない。 そうでなくとも、殺された女の子の一部の発言だけ取り上げて、勝手に心情を推測して報道するっていうのは、どうなんだ? あまりにも卑怯じゃないか?死人に口無しか? 圧倒的影響力を持つ情報発信源が、勝手なイメージを作り上げさせるために、作品や発言の一部を晒し者にする。しかも、本人が反論できない場所にいる時に。 この事件が、このページが誕生する直接のきっかけとなった。インターネットの世界でサイトを管理する一人として、ヤツらの暴挙が非常に危険なものだと思ったからだ。 今、オレが叩いとけば、この先、泣く人が一人でも減るのならそれでいい。…そんなちょっとした偽善も込めて。 自分のサイトがリンクされただけなら、まぁ、「所詮Yahooだからな…」と、いうことで我慢しただろうが、さすがに「大手サイトによる著作権無視」というのは黙っているわけにはいかない。 間違っていると思うなら、間違っていると言え。まともに抗議も出来ずに、片隅でブツブツ文句言ってるだけのヤツぁ負け犬だ。(Byウチの家訓) …と、いうわけで、Yahooの担当者に一言抗議しておこうと思い立ち、連絡先を探してみた。 自分たちは幾らでも情報を発信できる立場にいるにも関わらず、人からの意見は最小限しか聞きたくないという。否、むしろ全て聞きたくないと意思表示しているかのようだ…! …それでも、何とか文面を考えて、送ってみた、その内容は、以下のようなものである。 詩の全文を掲載する必要性は全く無いと思います。多くの人が見るであろうネットニュースが、ゴシップ的な要素の強い週刊誌の如き内容を配信するのは好ましくないのではないですか? 女児自身の心情に配慮すべきです。また、著作権も無視していると思われます。 Yahoo!ニュースに掲載されている記事内容は、毎日新聞社をはじめとする情報提供元各社の判断により作成されております。お知らせいただいた件は記事の提供元へ確認させていただきますが、記事編集については基本的に提供元に判断いただいておりますことをなにとぞご了承ください。ご連絡ありがとうございました。 そのとき、他のニュースサイトでは(もちろん毎日新聞のサイトも含め)、女児の詩を勝手に掲載してるところなんか無かった。 個人サイトへのリンクなどは、各ニュースソースが提供した記事に、Yahoo! NEWSが勝手に付け加えたものである。 だとすれば、この記事、「提供 毎日新聞」と書きながら、実は詩の掲載部分だけYahoo! さらに言うならば、たとえ詩が毎日新聞から提供されたのだとしても、ウェブニュースとして掲載する前に、編集者の判断で、その記事を不掲載にすればいいのではないか? それをしなかったということは、Yahoo!NEWSの編集者は、その詩を全文掲載することに罪悪感を覚えず、さらには必要性があるとまで判断したのかもしれない。 最初の著作権の問題に戻れば、新聞社であれYahoo!NEWSであれ、もちろん、本人の了承を得たとは到底思えない。引用と全文掲載の間には大きな意味の隔たりがあることすら、知らなかったのだろうか。 なお、この返信メールを貰ってから後も、詩の全文が掲載された記事には、何ら改訂が加えられなかった。 以上から判断するに、Yahoo!NEWSは今後も、個人サイトから勝手に全文を転載する可能性があり、それに対する抗議・意見に応じない可能性がある。 たとえば私が、「明日、北海道行ってきますー」と日記に残して旅立った次の日、旅先で猟奇的で複雑怪奇な事件に巻き込まれて行方不明になったとしよう。 するとYahoo!NEWSが、私の日記を勝手に引用し、「事件に巻き込まれたと見られる岡沢さんのサイトには、"明日 北海道に行ってきます"などと楽しげな様子が書かれていた」と、書いた上で、北海道についての特別な思いが綴られた詩を全文掲載するかもしれない。 誤解の無いように言っておくと、そういう憶測で書きたてた面白半分の報道がすべて悪いとは言っていない。 週刊誌がテキトーな憶測を書きたて、ワイドショーが勝手に盛り上げるのはいつものことだし、週刊誌やワイドショーとは、まさに、そのような行為のために存在する情報媒体なんだから、人の日記を勝手に取り上げたって、ある程度は、仕方がない。 また、2ちゃんねるのごとき大衆の雑談掲示板で、信憑性の無い噂が飛び交うのも、止めようのないものだと思う。 しかし、人が「一般的かつ、公平で正確な内容」を期待している大手ニュースサイトは、客観的でなければならない。 事実を故意にゆがめようとしたり、話題性を求めて敢えて必要のない部分を切り取ってクローズアップしたり、事件の本質に関係ないと思われる個人的な内容を勝手に掲載したりしてはならない。 報道する側は、面白ければいい眉唾ものゴシップと、客観性を持たせた正確さを要求される一般ニュースの、根本的なコンセプトの違いというものを理解しなくてはならない。 もしも話題性やアクセス数を目当てに偏った記事や、扇動的な内容を掲載したいのであれば、…つまり大衆雑誌やワイドショーのような報道をしたいのであれば、Yahoo! NEWSは「当サイトは公平さを保障するるニュースサイトではありませんので、情報の正確さに責任を持ちません。」と書くべきだ。 ”記事編集については基本的に提供元に判断いただいております”などというのは、責任転嫁に他ならない。 インターネット上の基本的なルールもわきまえないニュースサイトは、情報の真偽はもちろんのこと、その情報発信源としての根本的な態度に問題があると見て当然だろう。 『Yahoo!ニュースに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、ヤフー株式会社または各情報提供者に帰属します。ユーザーは、これら(一部あるいは全部を問わず)を、複製、公衆送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載、商用利用しないことに同意するものとします。』 全文掲載された詩の著作権が、作者である女の子に帰属するのは、もちろん、言うまでも無い。 Yahoo!JAPAN自体が、というより、ソフトバンクという会社自体が、過去何度もの不祥事に関わらず会社の体質的に変化していないように見えるからである。 よって、以後も、無断リンクされたことにより見当違いの問い合わせを受けて困ったり、サーバーダウンを経験したりする人は出るだろう。 また、何らかの偶然によってニュースに取り上げられるはめになり、Yahoo!NEWSに、日記や掲示板の書き込み、詩などの作品を、勝手に全文掲載される人が出るかもしれない。 とどのつまり、法人だとか大手だとかいう意識が無く、何をやらかしてもおかしくない、度を越えて無責任なブランド、という意味で、Yahoo!NEWSは非常に危険な場所なのだ。 常連として頻繁に見ることも、またブラウザのトップページにすることも、私としてはお勧め出来ない。 トップページには、Googleなど別の検索エンジンを入れるほうがはるかに効率的だろう。 ここに来た人の中に、もしもYahoo!NEWSの常連さんがいたら…今すぐ退去してくれ。そこは無法地帯です。 うちはYahoo様と違って、200文字までしかメールを受け取らないなんてことは、決して言いません。(笑 最近、どんなジャンルからでも「ウィキペディア」の関連項目にリンクしまくってますね、Yahooさん。 …まぁ、ウィキペディアならいいでしょう。より多くの人に利用されてこその辞典でしょうし…。 吉村作治のページも、先方からすれば宣伝料が省けてラッキー、とか思ってるかもしれません。 こっちもね、Webに情報を公開する以上、ある程度の責任があるのは分かってます。なるべく誤解を招かないよう、誤った情報を流さないよう注意はしてますよ。でも専門家ではないんです。個人サイトで紹介されるならともかく、ニュースサイトで紹介されるために書いたものではないし、ニュースの補足情報としての使用に耐えられるほどの内容でも無いんですが。 ※この第二回無断リンクに伴い、このサイトと本体サイトのリンクに関する注意書きを増やしました。 エジプトの話ですらねぇぇぇぇ!!!(笑) リンクされる意味わからんっ。エジプトのミイラは人工的もんだけど、アイスマンは何万年も冷凍庫に突っ込まれて乾燥した天然ものなんですけどーーーっ。つか、リンク先のページの内容読めよ。 で、この後、ヤフーの出版部が「Yahoo! インターネットガイド」とかいう雑誌にウチのサイトを載せるとか言って来た。 というか「載せました」という事後報告のもと、「期日までに断りのメールがなければ了承されたものとします」みたいな乱暴な書き方だったのだが、ヤフーからのメールはすべてspamフィルタに引っかかるので、期日に気づかずそのまま載せられました(笑) …なんていうか。最低でも一週間前に送れ、ヤフー。期日の3営業日前は反則だと思うよ?^^; Yahoo! Newsからリンクされている個人・団体のサイトは、アクセスが集中しすぎると「ただいま、このサイトにはアクセスが集中しています」というメッセージが出るようになったらしい。 お笑いコンビ「爆笑問題」の公式サイトがリンクされています。公式なんだからリンクしてもいいんじゃない? 「芸能人の公式でしょ? いいんじゃない?」と、思うなかれ。仕事でやってるサイトだからこそ、意図しない使われ方をするのは困る。何かスキャンダルがあったとたん芸能人のブログをリンクして、敢えて興味本位の人の荒らしを誘導するとか、ニュースサイトというか、もはやヲチ板以下の状態。 報道される側のことを考えないのは、TVメディアだけでなく、インターネットニュースもなのか。ニュースとウワサ話の差って何なんでしょうね?
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